深界ガの国地下試練の門内部、第一の部屋に封印されていた魔神。
元は高名な賢魔系の魔法使いであったが呪術の魅力に取りつかれ、新たな呪いを生み出し続けるうちに自らも呪いにかかり姿が変貌しやがて自我を失った。
自我を失ったフューは近づくものすべてに呪いを与える魔神として恐れられていたが、あるとき名を持たない女に出会い試練の門内部に封印された。
フューの産み出した呪いは悪いものばかりではなく、現在鍛冶職の間で一般的に使われている武具の持ち主を固定し他の者が使用できないようにするための技術はフューの呪いを発展させたものである。
しかし現代にこの事実を知る者はいない。
長い年月の中で呪いは薄れ自我を取り戻したフューは自分を封印した名を持たない女が言った言葉を反芻している。
「あなたがここから出る方法は二つ。
一つはここを訪れる住魔を一億葬ること。
二つ目は自分で考えてね。
時間はいっぱいあるんだから。」
たがめの王雑感
なにこれ気持ち悪い。
イメージに近いものができたと思うけれど、もっと血が流れて噴き出しているような感じにしたかった。
擬音で表すと「ドビャッ!ドビャッ!」って感じの。
背景が真っ白だとちょっと雰囲気が悪いな。
背景があった方がいいけど。
次からはどうしようか。
PR
COMMENT
カテゴリー
アーカイブ