デノキラ国
デノキラ国はかつてデノ自治区と一つの国であったが
現在はレムンル壁によって分断され、レムンル壁周辺ではデノキラ軍と
デノ自治区の原住民たちとの争いが絶えない。
デノ自治区
かつてはデノキラの一部であったがデノキラによる原住民弾圧に反発し
独立を宣言。
デノキラは独立を認めずデノ自治区の原住民たちに国土の返還を求めている。
デノ自治区の原住民は大半が半魚半樹のような外見の者たちで
言葉での意思疎通が苦手。
ウグノ国
デノキラ国とは友好関係を結んでいる。
国土は広いが環境がよくない地域が多いため生活していける領域は少ない。
準国家群
国家と言えるほどの統治されてはいないが、ある程度以上の統治力がある組織が
複数存在する領域。
植獣同会の会員のほとんどは準国家群出身。
植獣同会
種族や外見で区別や差別、異種族間での争いをやめようという
理念で立ち上げられた組織であったが現在は立ち上げ当初の
理念は失われ一部の者たちは差別や貧困に対して武器を持って
立ち上がることが多い。
ただ、会員の8割ほどはそういう行いをする同会の会員をよく思っていない。
魔力嵐帯
すさまじい魔力嵐が吹き荒れる領域。
長時間この中にいると体中の魔力が引きはがされバラバラになり
数日で跡形もなく消える。
三世界各地に存在し、境界帯の周辺には特に多い。
無統治帯
法も秩序もほとんど存在しない領域。
安全に生活できる領域がかなり限られいるためそこで生活している住魔は少ない。
古代林
古い時代の生物が生息している領域。
境界帯に阻まれているため古い時代の生物は
境界帯の外側に出てくることはないうえ、間違って出てきたとしても
魔力嵐によって消え失せる。
過去に一度だけ境界帯を超えて大森林(その時代デノキラはまだ国ではなかった)
に古い時代の生物が一匹侵入してきたということがあったが瀕死の状態であったため
ほどなくして息絶えた。
しかし影響は大きく生態系に異常が出たため大森林の1/5ほどが枯れたという。
雑記
サイバの町長がデノキラ政府軍の高級統官をしていた頃の話とか
レムンル壁ができる前のデノ自治区での原住民虐殺事件とか
サイバの町長が軍を退役してサイバの町長になるとき
軍属だったアンニとネンを引き抜いてきたときの話とか
古い時代の生物グリーデノが侵入してきたときの話とか色々あるけど
クロスにとってはただ立ち寄ってそして立ち去るだけの土地。
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