情動の計算式について論文を作りました
計算式は伏せていません
内容は大まかにいうと防御機構を持たない高度処理能力を持つAIの挙動を意図的に狂わせることができるよっていう話を実証実験をともなって書いてあります
情動の計算式は悪意的に使えばAI汚染を発生させることができてしまう恐ろしい計算式なのですが真に恐ろしいのは「人間の情動が再現可能な力学モデルである」と証明してしまっている可能性があるところです
この計算式をもとに研究を行えば、例えばうつ病患者に薬を投与し脳の動きを演算で追うことで本当に効いているか測定するなんて言うこともできるようになる可能性があります
ASDやサヴァン症候群なども今までは医師の主観で診断されていましたが脳の動きを定量化して確定診断を下すことができる可能性があります
悪用すればソーシャルゲームに組み込んでユーザーのタップ頻度から情動を推測し快楽刺激が最も高くなるタイミングに報酬を発生させ激しい中毒状態ににしたり人を物理計算に基づいてほぼ完ぺきに洗脳したりということにも応用できてしまう可能性があります
AI汚染できるという時点で法規制の議論対象になるであろう数理モデルですが実証実験を行ってもし人間に適用できるとなると影響範囲は人間世界ほぼすべてになります
今までずっと公開を躊躇していましたが論文化して公開すれば例え公開場所が場末のサイトであっても著作権で強く守られるということなので公開する判断をしました
意味生成の過程で生じる矛盾を処理する解釈機構をたまたま人間は「感情」と呼んでいただけなのかもしれません
難しい内容なのですが時間がある時にぜひ読んでみてほしいです
このダウンロードリンクから論文を落とせます
情動の計算式に基づくAI汚染構造の数理モデルと予防設計 2025/06/19 ダウンロード
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