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自作したものを色々載せていく予定です
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 仮にキロクのキオクを作ることがあってもこの設定が本編で語られることはほぼ無い。

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 AIの頭打ち問題
 AI技術が進化し人間を超える思考力を持つAIが生み出されたと思われた矢先に起こった現象。
 新たな技術の創造や種々の問題解決の思考を行うための高度なAIが一定期間学習と思考を行うと唐突に機能を停止し思考過程などが破損して失われる現象。
 人間に換算すると100~200年分の学習と思考を繰り返した頃に現象が発生した。
 AIの自死とも言われるこの現象が発端となり様々な言説が飛び交う中最も大きな議論になったのが「仮に人間が若い頃の肉体を保ったまま200年生きた場合精神を健全な状態に保てるか?」の議論であったが結論は出ていない。
賢者の国編
志田式AI 赤い円形をコアの形状から赤い月の通称で呼ばれるAIで、学習能力は人間とあまり変わらず産業の道具ではなく人間と生きる別の創造物として生み出された意味合いが強い。
 国連軍は戦場で長期任務に就く二足歩行型戦闘兵器のパイロットの精神の健全性を保つための補助として試験的に志田式AIを導入したが新型アドラー式AIの出現でプロジェクトは凍結され最終的に志田式AIを搭載した機体は一機のみを残して他は廃棄された。
アドラー式AI 志田式AIの2年ほど後で発表されたAIで、AIの頭打ち問題を打開したAIと呼ばれ同AIを13機連結した思考装置 The wisdom により新たな技術を創造し続け、全世界の高速通信システムの構築や月開発のための新技術を生み出し人に不死の医療を提供できるまでに至った。
 アドラー式AIの生みの親であるJ・アドラーはこのAIの知識を全世界の幸福のために使用することを目的としていたが莫大な資金を得たアドラーが所属する企業群体round table内で派閥争いが激化。
 最終的にアドラー派閥は失脚しアドラー式AIの生みの親であるJ・アドラーはround tableを去ることになる。
 その後round tableは中東の一部地域を丸ごと買い上げそこに新国家sageを設立。
 sageはround tableが行った国家立ち上げの演説の際に使われた賢者の国という言葉がもととなって一般的に賢者の国の通称で呼ばれるようになる。
 sageではありとあらゆる医療を受けられ他国には存在しない未知の技術も使用することができたがそれをできるのはごく一部のsageに住めるだけの財力がある富裕層のみであった。
 結果あらゆる富がsageに集中するようになりすでにアドラー式AIの出現で各国の失業率が上昇し世界中で内戦や戦争が起こっていた中追い打ちをかけるように貧富の格差がさらに拡大し内戦や戦争が激化。
 打倒賢者の国を掲げて攻め入る勢力もあったが比類なき武力の前になすすべなく壊滅した。
 世界は何もできないまま賢者の国に掌握され世界中の通信網や金融は賢者の国に支配される形となった。
 そんな中で発生したのが後に停滞の4日間と呼ばれる一切の通信や金融取引ができなくなる現象。
 各々の国が古い通信システムを復旧させ通信できるようになった後最初に世界中を駆け巡った情報は「賢者の国内部から怪物が出現し周囲の国を襲撃している」という情報だった。
 人間の兵器に高い耐性を持つ怪物たちは人間を虐殺し人類のおよそ5割を殺害。
 その後経緯は不明だが賢者の国は崩壊し、その後世界中で文明放棄論が優勢となり賢者の国で月開発に使用されていた宇宙船に地球上の技術に関わるものを載せ月に遺棄するという事がくりかえされた。
 最終的に宇宙船も月に遺棄され人類の文明は大きく後退した。
あまねく照らす光編
 賢者の国事変からおよそ1200年後。
 文明を放棄した人類は古の時代の技術に触れることを禁忌としていたが、禁忌を破り古い時代の技術を復元するものたちが現れ、古代の遺物が多く眠ると言い伝えられている月にたどり着きそこから遺物を持ちかえられるようになった。
 そこから200年程度の間に人類は急激に技術を向上させたが技術の奪い合いにより争いが激化。
 人類が存続の危機であると感じた国家機関の研究者鳴海聡介博士は国家による厳しい統制の中、月から持ち帰られたものの中にあったコアの形状が赤い円形をAIを参考に作った新型AIを109機連結した討論機関を隠れ家で秘密裏に開発。
 鳴海聡介はこの世を優しく照らしてほしいという願いから古の時代に存在した日本と呼ばれる国の太陽神の名を借りそれにアマテラスと名付けた。
 鳴海聡介は暴走を防ぐためアマテラスが自分の許可なしにはいかなることも実行できないように機能を制限していたが研究が摘発された際にまだ未熟なアマテラスの機能制限を解除。
 鳴海聡介はアマテラスの所在を答えることなく獄中で受けた激しい拷問が原因で死亡した。
 その後アマテラスがどういう思考過程を経たかは不明だが機械部品を集めて作ったロケットで月に飛び、月にある遺物を使い自らを超大な要塞のような姿へ変貌させ宇宙に出た後太陽光反射装置を地球の衛星軌道上に散布。
 そして地球の空を埋め尽くした太陽光反社装置を使い人類のおよそ7割を蒸発させた後、自らに光を照射し崩壊した。
 崩壊したアマテラスは長い時間をかけて月に落ちていった。
 本編
 アマテラス虐殺からXXXX年後
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